参議院選挙活動も残すところ1日となった。選挙活動で最も重要な要素は拠点となる「選対事務所」だ。立地や間取り、駐車場の有無など条件に見合う空き物件を探すのは一苦労。沖縄経済が好調な近年では家賃も高騰。新規事業者との物件取得競争も激化している。

 ある選対は多くの選挙で拠点となった事務所を抑えるため、事務所開きの1カ月前から家主と交渉を始めたと明かす。「今どきは選挙事務所として借りたいと言っても、勝ち負けで物件のイメージが変わるからと渋い顔をされる。理解のある家主で感謝している」とポツリ。

 別の選対も、家賃や立地など「条件に合う物件がなかなか見つからなかった」と話す。「選挙の色が付くからと、断られたこともある」と明かし「肩身の狭い思いだよ」と嘆く。今後も続く選挙では事務所の場所取り合戦も重要なポイントになりそうだ。