沖縄県大宜味村の塩屋湾周辺の8区とJAおきなわ大宜味支店は6日夜、湾の周囲と水面を4500本以上のろうそくで照らす「キャンドルナイト in サーベイ」を開いた。村内外から多くの人が訪れ、オレンジ色の光で包まれた幻想的な景色を楽しんだ。

キャンドルを見つめる子どもたち=6日、大宜味村の塩屋湾

 イベントは白浜区が2011年に単独で始め、現在はほかの7区などと合同で実施している。区民らが3カ月ほどかけて手作りしたろうそく入りのペットボトルのほか、ホテルが寄贈したろうそくでライトアップした。訪れた人々は夜風に吹かれ、ろうそくの明かりを楽しみながらビールや焼きそばを堪能。三線ライブもあり、カチャーシーや指笛で盛り上がった。

 東村の與古田惟仁さん(33)は「家族で来たのは初めて。子どもたちも喜んでいて良かった」とうれしそう。息子の惟織ちゃん(4)は「ろうそくがきれいだった」と笑顔だった。

 白浜区の親川富成区長(64)は、昼まで土砂降りの雨で開催が危ぶまれたことを振り返り「夜は晴れて本当に良かった。皆さんの願いが届いたのかな」と頬を緩めた。