沖縄県伊是名村内で築約70年の古民家が、今年のゴールデンウイークから宿泊施設「銘苅家別邸」として生まれ変わり、営業している。オーナーを努めるのは、村出身の銘苅末美さん。1棟貸しで10人まで宿泊可能。風が通り抜ける造りなどを生かし、エアコンを設置せず「昔ながらの古民家の暮らし」を感じられるという。

古民家を改装し、宿泊施設として営業している「銘苅家別邸」=伊是名村

 「別邸」は1950年、尚円王の直系家族が暮らしていた国指定重要文化財「銘苅家住宅」から分家して建てられた。施設は縁側や縁側に張り出す雨端アマハジ、リビングとして使う一番座など古民家の構造をそのまま残した。キッチンや炊飯器、電子レンジ、調理器具や食器を備えている。宿泊ゲスト専用の8人乗りレンタカーもある。

 銘苅オーナーは「祭りやトライアスロンなどイベント時に利用してほしい。夏休みに自然いっぱいの島を楽しんで」と呼び掛けた。

 室料は1棟貸し1泊3万円から。予約は公式ホームページか別邸から。電話080(3376)4622。