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せやろがいおじさん「若者の政治離れ? そもそも近づいてないねん」 投票に行く意味、届く言葉で発信を

2019年7月21日 10:00

 沖縄のお笑いコンビ「リップサービス」のツッコミ役で、「せやろがいおじさん」こと榎森耕助さん(31)が参院選公示日の4日に発信した動画は20日現在、ツイッターで280万回以上再生された。「『若者の政治離れ』も何も、そもそも(若者が政治に)近づいたことがないと思うねん」。投票に行く意味が若者に届くような発信の大切さを訴えている。

投票を呼び掛ける榎森耕助さんの動画(ツイッターから)

榎森耕助さん

投票を呼び掛ける榎森耕助さんの動画(ツイッターから) 榎森耕助さん

 「『若者の政治離れ』はおじさんの独りよがりのワードになっている。説教くさく『投票行かへん若者はダメだ』で、若者が政治に近づくか」という疑問が動画撮影のきっかけだ。

 動画では、若者の政治離れをショート動画配信アプリ「TikTok」を引き合いに、高齢者に「『TikTok』離れって言うてもピンと来へんやん?」と問い掛け、アプリ利用の効果など前向きな発想の方が「やってみよかなって思いません?」と提案。選挙でも若者の目に触れる場所で、届く言葉で、投票に行く意味を発信すべきだと強調する。

 榎森さん自身、20代前半まで投票に行っていなかった。若者には、ネットで政党の公約比較を検索するなど自身で情報を取りに行こうと呼び掛け、投票に行かなかった「あの頃の俺へ」とメッセージを送る。

 若者の投票率が低ければ、政治家は中高年層向けの政策に力を入れる。若者が住みやすい社会にしたいなら、政治家に「若者も投票に行ってるで~って見せつけたらなアカン」と訴え、こう締めくくる。「『俺一人が行かんくても一緒でしょ』じゃなくて、俺一人だけでも行くんや!」

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