【クリッシー悦子通信員】米国で行われた小学生部門のアーチェリー大会で、このほどミア・コーネルソンさんが全国優勝した。ミアさんは、具志堅歩さん(42)=名護市出身=とジェシー・コーネルソンさんの長女。ミアさんのスコアは300点満点で294点。大会は米国東側の州の学校を対象に行われた。4月に行われた西側の州の大会でもミアさんの得点を上回った選手はいなかったため、全国1位となった。

 アーチェリーだけでなく学業成績も優秀であることから大会では2千ドルの奨学金が贈られた。

 大会の出場者は1万5千人。8月からアルバミドル校の6年生になるミアさんは優勝について「とても驚いた。でも、とてもうれしかった」と言葉少なめ。だが「偉大なことを成し遂げるのは男だけではないということを示したい」と秘めた闘志を語る。ミアさんのチームトレーナーの後ろには“who says a girl can’t shoot”(女の子にはできないと誰が言ったの)と書かれている。

 アーチェリーの感想について「楽しいのは試合を終えてチームメートと喜びを分け合う時。苦しいと思ったことはあまりない」という。今後の目標を聞くと「300点満点に少しでも近づけるように練習すること」だと意気込む。

 母親の歩さんは「ミアは冷静だったが私はうれしくて、涙が止まらなかった」と感激。コーチのフェイ・ヒューソンさんは「夢みたい。とても誇りに思う。彼女の日頃の練習の成果」だと快挙をたたえた。

(写図説明)米国のアーチェリー大会小学生部門で1位となり、優勝盾を手にミアさん(中央)を囲むコーネルソンさん一家