デパートリウボウは23日、台湾台南市の林百貨店で取り扱っている帆布ポーチやストール、い草バッグなどオリジナル商品53点の販売を始めた。2階のセレクトショップ「樂園百貨店」内に売り場を開設し、8月末までの期間限定で販売する。

台湾の林百貨店で取り扱っているい草バッグや帆布ポーチなどをPRする販売員の女性=23日、那覇市のデパートリウボウ

 林百貨店は1932年当時の最先端技術で造られた西洋建築の建物。夜になると明かりがともる風景が幻想的だとして台南市のランドマークとなっている。日本統治時代に山口県の経営者、林方一氏が創業し、日本人観光客も多く訪れている。ポーチやストールには百貨店のイラストがプリントされ、土産品として人気が高いという。

 世界の良品を販売する樂園百貨店のコンセプトに合致するとして、リウボウが林百貨店に呼び掛け実現した。オープニングセレモニーで陳慧〓(=女偏に朱)社長は「職人が手作りした限定商品が並んでいる。多くの人に知っていただき、これを機に台湾にも来ていただければ」と期待した。

 リウボウの高岡義泰取締役営業本部長は「観光客や県民に台湾の良さを知っていただき、次は台湾で沖縄の良い商品を紹介したい」と話した。