沖縄県内の海岸域で近年、潮害を防ぐ保安林の違法伐採が相次いでいる。県によると、好調な沖縄観光を追い風にホテルやペンションなどの開発ラッシュに伴い、保安林と分からずに伐採する事例が多い。担当者は「目に見えて増えた」と危惧。

1990年代(上)1990年代後半ごろの沖縄本島北部の海岸。中央の海側の森が防潮保安林(読者提供)
2019年(下)現在の同じ場所。県に無断で防潮保安林を伐採し(中央の緑地)利用している宿泊施設(6月撮影)
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「オーシャンビュー」の陰で…消えた海岸の保安林 開発進む沖縄、違法伐採が増
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