【名護】名護市が幼稚園や保育所、認定こども園などに通う市内在住の3~5歳児を対象に、保護者負担となる副食費(おかず代月額4500円程度)を無償化する方向で検討していることが29日、分かった。10月から始まる幼児教育・保育の無償化に伴う措置。9月の市議会に補正予算案として計上する見通し。

幼稚園などでオヤツの時間にお菓子を食べている子供たちのイラスト

 助成の対象には認可外保育施設も含まれる。市外の認可施設に通っている場合は対象とするかどうか個別に判断するが、市外の認可外施設に関しては対象外となる。

 副食費は現在、保育料の一部として徴収されているが、国の幼保無償化によって実費負担となり、一部世帯で保護者負担が増える「逆転現象」が生じる可能性があった。

 市は米軍再編交付金を財源に、昨年から先取りして給食費や保育料の無償化を実施。国の幼保無償化後も保護者負担を軽減するため市が独自に副食費を負担する方向で調整している。