ニンニクとショウガをベースにしたタレに、鶏もも肉を一晩漬け込んでサクッと揚げた「まんじろうのからあげ」。箸でつまむとしっかりとした重さがあり、頬張るとジュワッと肉汁があふれ出す。2018、19年と2年連続で、から揚げナンバーワンを選ぶ「からあげグランプリ」の決選投票にノミネートされた、店長の嘉数文貴さん(32)自慢の一品だ。

甘辛いタレがから揚げと絡まり人気のヤンニョムチキン

「から揚げは、みんな好きですよね。ぜひ食べてほしい」と話す店長の嘉数文貴さん(右)と長澤巧さん

食堂と酒場キッチンまんじろう

甘辛いタレがから揚げと絡まり人気のヤンニョムチキン 「から揚げは、みんな好きですよね。ぜひ食べてほしい」と話す店長の嘉数文貴さん(右)と長澤巧さん 食堂と酒場キッチンまんじろう

 ランチでは、その名物のから揚げに韓国風の甘辛ダレを絡めた「ヤンニョムチキン」(700円)やネギ香味のさっぱりダレを絡めた「油淋鶏」(700円)、濃厚なタルタルソースのかかった「チキン南蛮」(700円)などが人気。ゴロゴロとしたから揚げ4個に目玉焼きが付き、ボリューム満点。卵や野菜は積極的に村産を使用する。嘉数さんは「おいしいものを、おなかいっぱい食べてほしい。開業時は5個だったが、食べ切れないお客さんが多くてね」と笑う。

 ランチメニューは3~4種類に絞り、から揚げを用いたメニューのほか、「しょうが焼き定食」(700円)や「アジフライ定食」(800円)などが週替わりで並ぶ。隣席との距離を広めに取ったテーブル席とカウンター、大きな窓ガラスで店内は明るく、ゆったりとした雰囲気で食事に向き合えるのもうれしい。

 今年2月の阪神タイガースの春季キャンプでは、宜野座村球場に出店し「全国の人々に味を知ってもらえた」と喜ぶ嘉数さん。道の駅ぎのざにはテークアウト専門の姉妹店「からあげまんじろう」も構え、もっと多くの人に味わってほしいと夢を語った。(北部報道部・村井規儀)

お店データ】宜野座村惣慶1722の6。営業時間は昼の部が午前11時半~午後1時半、夜の部が午後5時半~午前0時。駐車場有り。水曜定休。日曜はランチ休み。電話090(2390)8260。