沖縄市与儀の雨水排水路にペンキとみられる塗料が流れ込み、魚が死んでいるのを1日午後7時ごろ、市内に勤める男性(45)が目撃した。男性は6月中旬にも塗料の流入を確認したという。排水路を管理する市下水道課は「重点的に監視する」としている。

ペンキと見られる塗料が流れ、水が白く濁る排水路=1日午後7時ごろ、沖縄市与儀

黄色の塗料が浮く排水路=6月、沖縄市与儀

ペンキと見られる塗料が流れ、水が白く濁る排水路=1日午後7時ごろ、沖縄市与儀

ペンキと見られる塗料が流れ、水が白く濁る排水路=1日午後7時ごろ、沖縄市与儀 黄色の塗料が浮く排水路=6月、沖縄市与儀 ペンキと見られる塗料が流れ、水が白く濁る排水路=1日午後7時ごろ、沖縄市与儀

 塗料が発見されたのは排水路の下流付近で北中城村との境界近く。上流域で投棄され、そのまま泡瀬干潟まで流れ出たとみられる。

 男性によると、発見地点は普段、水底の地形が見えるほどの透明度があり、ボラやテラピア、コイなどの魚がいる。1日は大量の塗料で白濁した水面に魚が浮いていた。男性は「日頃からここを通る人は驚いたはず。あり得ない状況だった」と話す。

 6月には黄色の塗料が水と分離した状態で浮いているのが確認された。市下水道課にも複数人から通報があった。同課担当者が現場から上流まで調査したが、時間が経過しており、発生源の特定に至らなかった。その上で同課は、発生源の可能性がある企業や新築工事業者などに注意喚起した。

 今回の事案を受け、同課は「現場を重点監視し、張り紙で注意喚起と異変があれば一報を入れるよう呼び掛けたい」と話した。