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「それ使えるよ! 武器になるよ!」 ソフトB東浜に教わった変化球 西武の若き翼、いま羽ばたく

2019年8月3日 06:00

■沖縄出身・西武ライオンズの注目選手「ほえろウチナー獅子」 國場翼(具志川高-第一工業大出)

新たな変化球も習得し、1軍昇格を目指す國場翼

 1月上旬、沖縄の太陽の下で黙々とトレーニングに励む西武の國場翼(具志川高-第一工業大出)の姿があった。その隣で一緒に汗を流していたのは、同じうるま市出身でソフトバンクの東浜巨(沖尚高-亜大出)。「プロ3年間で結果も出てないし、投球の幅を広げたいと思って」。背水の陣で挑む今季は、何かを変えたい一心で四つ年上の2017年パ・リーグ最多勝男に合同自主トレーニングを申し込んだ。

 「小さな変化で打者を打ち取る球をマスターしたかった」と東浜からはカットボールとツーシームを教わり、春季キャンプ期間中には自身も納得できる球を投げられるようになった。「それ使えるよ! 武器になるよ!」というコーチ陣やブルペン捕手の声に、新たな自信がみなぎった。

 だがどんなに良い変化球でも、キレのある直球があってこそ生きるもの。「やっぱりストレートで圧倒できるような投球をしたい思いがある」と欲を出す。

 理想の投球を追い求めてシャドーピッチングを繰り返し、黙々とフォーム改善に取り組んで最善の形にたどり着いた。

 そして磨いた直球とカットボールのコンビネーションが光ったのが、今月6日に行われたイースタン・リーグの対巨人戦だ。140キロ後半の直球で追い込み、決め球にカットボールを使って二つの三振を奪い、三者凡退に抑えた。

 「カットボールも良かった」と振り返ったが、「1軍に上がるためにはフォークの精度を上げないと通用しない」と課題を挙げる。「これまで家族や友人など、たくさんの方に応援をいただいているので、1軍に戦力として定着できるよう頑張ります」。今できることを黙々とファームでこなしながら、1軍昇格の時を待つ。(記事、写真ともに西武ライオンズ広報部提供)=随時掲載

 

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