アーラミーバイが潜む水深ある荒磯の一つである天仁屋崎。美作らと並び超大物を狙う東海岸随一のポイントだ。過去に16キロ、19キロ、24キロの実績を出している大物ハンター仲村直さん。川田漁港の大嶺渡船から夜釣り渡礁のテスト企画を聞き、大物釣行に出た。

天仁屋崎で118・5センチ、36・2キロのアーラミーバイを釣った仲村直さん=7月27日

本部海岸で44センチ、1.9キロと40.5センチ、1.28キロのカーエーを釣った前當慎也さん(奥)=7月24日

比謝川で51・5センチ、2・38キロのミーバイを釣った友利文浩さん(右)=7月21日

北部の海岸で72センチ、7キロのアカナーを釣った當山正宙さん=7月24日

東海岸で74・0センチ、4・61キロのタマンを釣ったNew Jack Anglerの前健太さん=7月16日

恩納村海岸で64・5センチ、2・82キロのオニヒラアジを釣った佐久川亮さん=7月27日

糸満釣り筏で65センチ、3・36キロのタマンを釣った安次嶺淳さん=7月28日

海中道路で45・5センチ、1・24キロのタマン(上)と65・1センチ、2・51キロのオニヒラアジ(下)を釣った仲宗根凛美さん=7月27日

天仁屋崎で118・5センチ、36・2キロのアーラミーバイを釣った仲村直さん=7月27日 本部海岸で44センチ、1.9キロと40.5センチ、1.28キロのカーエーを釣った前當慎也さん(奥)=7月24日 比謝川で51・5センチ、2・38キロのミーバイを釣った友利文浩さん(右)=7月21日 北部の海岸で72センチ、7キロのアカナーを釣った當山正宙さん=7月24日 東海岸で74・0センチ、4・61キロのタマンを釣ったNew Jack Anglerの前健太さん=7月16日 恩納村海岸で64・5センチ、2・82キロのオニヒラアジを釣った佐久川亮さん=7月27日 糸満釣り筏で65センチ、3・36キロのタマンを釣った安次嶺淳さん=7月28日 海中道路で45・5センチ、1・24キロのタマン(上)と65・1センチ、2・51キロのオニヒラアジ(下)を釣った仲宗根凛美さん=7月27日

 7月27日の早朝、今回は初となる場所に釣友と二人で渡礁。日中はパートナーのルアー釣りを見守りながら取り込みまでのイメージを描いた。この日、潮止まりとなる午後9時前後が本命の時間帯と予測。マグロ・カツオ・ダツ・サバ・ムロアジの各冷凍エサを用意して、オリジナルの管付き平打針50号に掛けた。足元にせり出すハエ根を避け、竿2本先に遠投して25メートルある水底に届けた。

 南東7メートル予報の風を正面に受け荒れる一帯の海面。予測より強めの風を感じ、安全面を十二分に注意しながら全ての作業を慎重に行った。日中に2匹、夜に入ってから1匹の大きなウツボを取り込んだ。

 午後11時、がまくえマーク2100号の竿が弓状に曲がった。冷凍ムロアジを飲み込んだ大物に対し、磯ハンター80号を巻いた9/0パワーハンドルを力いっぱい回転させた。海底から瞬時に引き離されて隠れ場を失った魚は中層から表層にかけて一気のスピードで浮上した。やりとり時間はわずか2分、水面で激しいえら呼吸をした118・5センチ、36・2キロのアーラミーバイを釣り上げた。 

 うるま市でイマイユの出汁を使った沖縄そばの店「帆掛きそば」を営む前當慎也さん。7月24日に本部海岸にある水深10メートル近い防波堤で全層誘導仕掛けでフカセ釣りに挑んだ。

 防波堤の先端付近は大型魚の宝庫。60センチを超すイスズミやアーガイが浮いてくる。太ハリスは魚に見切られてしまうので、使用するのは道糸3号とハリス2号の細い仕掛けだ。

 午前7時、マキエサをまくと見慣れない魚影が浮いてきた。海面から竿1本の距離でカーエーだと確認。仕掛けの棚を固定させ、魚の遊泳層で勝負する作戦に出た。単発で放つマキエサには反応が薄い。

 それならばと、5回連続打ち込むと、多量のマキエサに対し視覚・嗅覚に強く反応したのか、沈下するマキエサの帯に向かってくるカーエー。午前7時の開始から1時間後、モゾモゾと不自然なウキの動きを察知してフッキング。40・5センチ、1・28キロを仕留めると、10分後に2匹目の反応。今度は大胆にツケエサをひったくっていったのは44センチ、1・9キロのカーエーだった。 (名嘉山博 釣りPower)