第8回沖縄伝統空手儀式(主催・国際沖縄剛柔流空手道連盟、共催・沖縄伝統空手ユネスコ登録委員会)が4日、沖縄県立武道館で開かれた。同連盟はこれまで「世界武道祭」を開催していたが、沖縄伝統空手の国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産登録への機運を高めるため名称を変更。連盟創立40周年記念大会も兼ねて行われ、世界53カ国の剛柔流各支部から約千人の空手家が集い沖縄空手の神髄を体感した。

沖縄伝統空手儀式で型を披露する新城清秀氏(上地流)

沖縄伝統空手儀式で型を披露する平良慶孝氏(松林流)

沖縄伝統空手儀式で型を披露する東恩納盛男氏(剛柔流)

沖縄伝統空手儀式で型を披露する比嘉稔氏(小林流)

沖縄伝統空手儀式で型を披露する仲程力氏(上地流)

沖縄伝統空手儀式で型を披露する島袋善保氏(少林流)

沖縄伝統空手儀式で型を披露する新城清秀氏(上地流) 沖縄伝統空手儀式で型を披露する平良慶孝氏(松林流) 沖縄伝統空手儀式で型を披露する東恩納盛男氏(剛柔流) 沖縄伝統空手儀式で型を披露する比嘉稔氏(小林流) 沖縄伝統空手儀式で型を披露する仲程力氏(上地流) 沖縄伝統空手儀式で型を披露する島袋善保氏(少林流)

 冒頭の団体演武では参加者全員が基本の型とされる「三戦(サンチン)」を力強く披露。剛柔流に続いて上地流、松林流、小林流、少林流の重鎮たちが伝統の型を披露した。満員の観客席では一般客に加えてこの日のために海外から訪れた空手愛好家が高段者の各演武をカメラなどで熱心に撮影していた。

 同連盟の東恩納盛男最高師範(80)は「沖縄伝統空手の最大テーマはユネスコへの登録。高いハードルだが、この道は確実に進んでいる」と展望した。宜野湾市から家族4人で会場を訪れた呉屋真健さん(65)は「空手は沖縄が世界に誇る伝統。ぜひユネスコに登録されてほしい」と期待した。