香港の「逃亡犯条令」改正案を巡る5日のゼネストで、香港国際空港を発着する航空便に影響が出たことで、県内では那覇と香港を結ぶピーチ・アビエーションと香港航空のそれぞれ1往復、計4便が欠航した。乗客約600人に影響が出た。各社ともほかの便への乗り換えを案内するなど対応を取った。

(資料写真)ピーチ・アビエーション

 ピーチの担当者は「香港国際空港の発着制限のため欠航した。6日以降は通常運航を予定している」と説明した。

 沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は県の香港事務所と連絡を取り合って状況把握に努めている。OCVB担当者は「先が見通せない状況だ。(ストライキが)長期化する可能性も否定できないので、情報収集を徹底し、今後の動向を注視したい」と話した。

 2018年度の香港からの観光客数は23万3700人で、空路客は19万6800人だった。ピーチと香港航空のほかに、那覇-香港線をキャセイドラゴン航空、離島では石垣、下地島-香港線を香港エクスプレスが運航している。