【北部】北部地区の青切りシークヮーサー初出荷式が6日、名護市勝山であった。生産者らが青く実ったシークヮーサーの枝に「はさみ入れ」し、生産と消費の拡大へ向けて意気込んだ。

青々と実ったシークヮーサーにはさみ入れをする渡具知武豊名護市長(中央)ら関係者=6日、同市勝山

 式典では、北部地区シークヮーサー生産・出荷・販売促進協議会の早瀬川章子会長が「需要と供給のアンバランスに加え、安価な外国産の類似品の流入などにより厳しい状況だが、販売促進、消費拡大に向けたPR活動も強化していく」とあいさつ。

 渡具知武豊市長は「色鮮やかで、みずみずしく実っている。強い酸味と独特の風味は、刺し身のアクセントにいい。健康にも美容にもいい」と北部地区のシークヮーサーに太鼓判を押した。

 北部農林水産振興センターによると、本年度の北部地区の生産量は約2900トンを見込んでいる。今後、県内スーパーのほか東京などの大都市圏へも出荷される。