タイムス就職フォーラム「人事・採用担当者セミナー」(主催・沖縄タイムス社、共催・県大学就職指導研究協議会)が8日、県立博物館・美術館で開かれ、人事担当者ら122人(企業103人、学校19人)が参加した。

人事採用の取り組みを提案する曽和利光氏=8日、県立博物館・美術館

 人事や採用に関する著書を多く出版している、人材研究所(東京)の曽和利光社長が「人材採用のセオリー~採用の奥の手」と題し講演。「優秀な人材を確保するためには、学生が必ずしも企業のファンである必要はない。応募しやすいようエントリーのハードルを下げ、志望度の低い人を排除しない採用プロセスの設計が必要だ」と指摘した。

 学生が好きなタイミングで情報収集できるよう動画で企業情報を発信する事例や、会員制交流サイト(SNS)の活用、面接への人工知能(AI)の導入などの動きを紹介。対面の面接を、必ずしも必要としない時代になっていると報告した。

 講演後は県内の大学・短期大学・高専の就職担当者と、企業の採用担当者との合同相談会もあった。