沖縄ファミリーマート(那覇市、野﨑真人社長)とリウボウストア(那覇市、糸数剛一社長)は8日、スーパー「りうぼう」泉崎店を改装し、コンビニとスーパーを複合した新形態の「ファミリーマートプラスりうぼう泉崎店」をオープンした。コンビニの品ぞろえに、生鮮食品や日配品などスーパーの特徴を加えた店舗で、徒歩圏内にスーパーがない利用者の取り込みを目指している。

テープカットするリウボウストアの糸数剛一社長(右から3人目)、沖縄ファミリーマートの野﨑真人社長(同4人目)ら=8日、那覇市泉崎

マンゴーやバナナなどの青果が並ぶファミリーマートプラスりうぼう泉崎店=8日、那覇市泉崎

テープカットするリウボウストアの糸数剛一社長(右から3人目)、沖縄ファミリーマートの野﨑真人社長(同4人目)ら=8日、那覇市泉崎 マンゴーやバナナなどの青果が並ぶファミリーマートプラスりうぼう泉崎店=8日、那覇市泉崎

 リウボウストアが、県内327店舗目の沖縄ファミマ店として運営する。売り場面積は約430平方メートル。通常のコンビニ3店舗分の広さで、商品数は2倍の約5600点をそろえている。

 店内の精肉や鮮魚、青果の加工や総菜調理を、仕入れ先や専用工場、関連会社に任せることで省力化。人手不足に対応できるようにした。

 作業空間がなくなったことで店舗誘致のスペースも生まれ、ふく薬品や京都屋クリーニング、コインランドリーのグッドスマイルが入居した。

 利用者の利便性を高め、各店の客層を互いに呼び込む「相乗効果」を狙う。

 スーパーとコンビニの複合店舗は、ファミリーマートが関東圏でスーパーチェーンを展開する「カスミ」と2014年から始めており、県内で初めて。リウボウストアは泉崎店をテストケースに位置付け、利用が好調であれば他店にも広げていく。

 糸数社長は「これまでの客層に、新たな層も取り込みたい」と抱負を述べた。

 野﨑社長は「1店舗でお客さまのニーズを満たす、ワンストップ型の店舗として定着させたい」と話した。