暑いほど高活性を見せる大型ロウニンアジ。2014年に30キロ、ここ5年は20キロオーバーを毎年2本と実績を上げている釣りクラブ「TNFC」の宮良祐さん。独自で開拓した磯釣りポイントでも多くの釣果を残しているが、やはり那覇港の沖に設置された那覇一文字は高確率でヒットする本命の場所だと話す。

那覇一文字で110センチ、15・8キロのロウニンアジを釣ったTNFCの宮良祐さん=4日

平安座海岸で95・5センチ、10・84キロのロウニンアジを釣った大山幸男さん=7月31日

東村の海岸で56・7センチ、3・69キロのマクブを釣った新里航平さん=5日

糸満海岸で49.5センチ、1.54キロのタマンを釣った上原隆志さん=1日

浜比嘉島で115センチ、21.5キロのロウニンアジを釣った大城光輝さん=7月19日

浜比嘉島で66・5センチ、3・65キロのタマンを釣った酒井政浩さん=4日

国頭村奥沖合で48センチ、1.7キロのユダヤーミーバイを釣った宮城康弘さん(右)と61センチ、2.94キロのアカジンを釣った當真琉丞さん=7月30日

嘉手納海岸で63.5センチ、3.01キロのタマンを釣った仲吉章雄さん=7月27日

那覇一文字で110センチ、15・8キロのロウニンアジを釣ったTNFCの宮良祐さん=4日 平安座海岸で95・5センチ、10・84キロのロウニンアジを釣った大山幸男さん=7月31日 東村の海岸で56・7センチ、3・69キロのマクブを釣った新里航平さん=5日 糸満海岸で49.5センチ、1.54キロのタマンを釣った上原隆志さん=1日 浜比嘉島で115センチ、21.5キロのロウニンアジを釣った大城光輝さん=7月19日 浜比嘉島で66・5センチ、3・65キロのタマンを釣った酒井政浩さん=4日 国頭村奥沖合で48センチ、1.7キロのユダヤーミーバイを釣った宮城康弘さん(右)と61センチ、2.94キロのアカジンを釣った當真琉丞さん=7月30日 嘉手納海岸で63.5センチ、3.01キロのタマンを釣った仲吉章雄さん=7月27日

 自身が休日で、風向きなどの天候により渡船の可能なタイミングの度に、決まって渡船予約を入れているそうだ。特に南防波堤は、訪れる釣り人も少なく大型の穴場的な場所。8月3日、午後2時の便で渡り、胴付きサビキ仕掛けで餌となる小型魚を釣った。

 針に掛ける付け餌として最も具合の良いのは生命力が強いオジサンとイラブチャーだとコツを教えてくれた。南防波堤の足元は水深15メートル、仕掛けを手前に落とし込むだけでも十分ヒットチャンスは訪れるようだ。

 板バネにガーラモンスターをセットして待つと、午後11時に8キロがヒット。口元にきれいにフッキングさせたため、活きの良い状態で浮いてきたので、迷わずリリースすることにした。

 続いて、日付が変わった午前0時すぎに4キロがヒット。同様にリリースして大型を待った午前1時、これまでより数段大きな反応が訪れた。道糸PE8号、リーダー50号の仕掛けで一気に浮かせたのは110センチ、15・8キロのロウニンアジだった。

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 平安座海岸の車横付けの護岸は外灯の影響で釣りやすく、60センチを超すタマンが期待できると人気の場所。7月31日の夕方、与勝方面での用事を終えて、車載したタマン仕掛けとともに平安座海岸を訪れたのは、浦添市の大山幸男さん。

 午後7時から、干潮に向かって水位の下がる海面に向かって冷凍イカの餌を投げ込んだ。前方左手から吹き付ける風でザワザワと海面が落ち着かない状況。2回ほど竿(さお)先にセットした鈴が鳴り、それぞれ30センチのヤマトビーがヒットしてきた。

 午後11時、全く動きを見せない竿先に諦めをつけて帰り支度を始めると、チリンと鈴が一鳴りした。しばらく静観を決め込むと、今度は竿が強く前方に揺さぶられた。急ぎ竿を手に取り、ポンピングを繰り返しながらリールのハンドルを巻いていく。

 30メートル先の水深80センチ近い浅い場所でバシャバシャと音を立てて暴れる大きな魚。しばらくしてヘッドライトの照らす波打ち際に現れたのは95・5センチ、10・84キロのロウニンアジだった。(名嘉山博 釣りPower)