沖縄県竹富町の西表島に住む前大敏夫さん(58)が飼っている1歳の雌ヤギ「ヤン」が、海で泳ぐ様子が愛らしいと評判だ。前大さんによると、きっかけは「ヤギについているダニを取るためヤギを海に入れたところ、泳ぎ出した」とのこと。それ以来、たまにヤギと海の散歩に行くようになった。

サンゴ礁の海を泳ぐヤギの「ヤン」=竹富町・西表島

 口をしっかり閉じて鼻の穴を膨らませながら、きれいなフォームで足を交互に動かして泳ぐ姿は「犬かき」ならぬ「ヤギかき」。ヤギは塩気を好み、海水を飲んだり、塩気を帯びた人間の体をなめたりすることもあるという。

 野草が餌で飼いやすいためか、西表島では食用ではなくペットとして飼われているヤギが増えている。