【てい子与那覇トゥーシー通信員】米国ニュージャージー州南部、フォルサム町にあるフォルサム小学校で、このほど恒例の「国際の日」と題した催しがあり、児童がそれぞれ好みの国を選び、その国の文化芸能をステージで披露した。保護者も参加し、カラフルな衣装を身に着けた子どもたちの発表を見守った。

 5年生2クラス44人は、共にステージで日本の代表的な歌「さくらさくら」を合唱。教室後ろの白板に歌詞をローマ字で書き、毎日それを読みながら歌の練習を重ねたという。ステージでは自作の「ハイク」(俳句)を2人ペアで読み上げる課題もあり、書いた文章を読み上げるほか、暗記をして得意顔の児童もいた。

 ステージのある体育館から各教室に戻ると、児童は選んだ国について学んだことを数人で発表。父母らもステージ会場から移動し、自分たちの子どもの発表に耳を傾けた。クラスの展示では、日本食、侍、折り紙、盆栽などの調べ学習の紹介もあった。「日本による真珠湾攻撃」のブースは、小さな歴史美術館のような内容で、足を運んだ父母たちも感心しながら眺めていた。

 担任のディマリア教諭は「児童は毎回異なる課題の情報をネットなどで調べ、各ブースで工作し、資料を展示する。彼らにとってとても刺激的で有意義な体験になっている」と取り組みの意義を語った。

(写図説明)校内の催し「国際の日」で、日本をテーマに舞台や展示を発表したフォルサム小学校5年生の児童=米国ニュージャージー州