沖縄を訪れる子どもたちが主体的に旅行を楽しめる観光ガイドブック「えらべる! できる! ぼうけん図鑑沖縄」(ビッグ・ダイヤモンド社)が発行された。海の生き物や沖縄料理など、さまざまな観点から紹介している。著者は約5年前に宜野湾市に移住した菊池健さん(41)、彩子さん(44)夫妻。千葉県出身の2人は自然や文化にひかれ、結婚前から30回以上も旅行で訪れるほどの沖縄フリークだ。(社会部・宮城紫乃)

菊池さんらが発刊した子ども向け沖縄ガイドブック「えらべる!できる!冒険図鑑沖縄」

自宅で打ち合わせをする菊池健さん、彩子さん夫婦

菊池さんらが発刊した子ども向け沖縄ガイドブック「えらべる!できる!冒険図鑑沖縄」 自宅で打ち合わせをする菊池健さん、彩子さん夫婦

 2人が読んだ沖縄の観光ガイドブックの内容のほとんどが大人向けだった。子どもが生まれたことをきっかけに「子どもが自分から興味を持って、旅行を楽しめるようなガイドブックがあったらいい」と発案したという。

 ガイドブック作成の合言葉は「なんだコレ!」。沖縄の自然環境や文化、生き物に驚きや発見がたくさんあると感じたからだ。健さんは「旅行で『なんだコレ!』を発見して自分で調べる。これが日常生活でもできるようになれば、将来の可能性が広がるはずだ」と期待する。彩子さんは海や山の危険生物を例に挙げ、「危ないから近寄らないではなく、どの生き物が危険なのかを調べた上で、子どもの興味がある場所で自由に遊んで『なんだコレ!』を見つけてほしい。沖縄に住んでいる親子もぜひ読んでもらいたい」と話した。

 菊池さんは9月16日午後3時から、那覇市のジュンク堂書店那覇店で、親子で沖縄をテーマに主体的な学び体験を楽しむこつを紹介するイベントを開催する予定。詳しくは「まなべる! トラベル」ホームページ。