戦後の沖縄で米軍の圧政に立ち向かった政治家、故瀬長亀次郎さんを描いた続編映画「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯」が17日から那覇市の桜坂劇場で上映される。佐古忠彦監督が15日、沖縄タイムス社を訪れ「人間・亀次郎さんの生前の姿を通して、沖縄の人の気持ちや歴史を感じてほしい」と鑑賞を呼び掛けた。

故瀬長亀次郎さんを描いた映画の続編をPRする佐古忠彦さん=15日、沖縄タイムス社

 2017年公開の前作「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー」は桜坂劇場で370日のロングラン上映を記録した。佐古監督は新作の制作意図について「政治家とは違う、もっと生の表情を見てみたかった」と話す。残された日記を基に、家庭での様子を含め人間像に迫る内容になったという。

 「壁にぶち当たっても常に先を見る不屈の精神から沖縄へのあふれる思いを感じた。さらに深く亀次郎さんを知ってもらえたらうれしい」と期待した。

(写図説明)故瀬長亀次郎さんを描いた映画の続編をPRする佐古忠彦さん=15日、沖縄タイムス社