【東京】沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の具志堅隆松代表らが15日、全国戦没者追悼式の会場となった日本武道館周辺など3カ所で、沖縄戦遺族関係者にDNA鑑定の集団申請参加を呼び掛けた。遺族の高齢化を念頭に、県外で初の周知活動となった。

チラシを配りDNA鑑定の集団申請参加を呼び掛ける具志堅隆松代表=15日、東京・千代田区

 DNA鑑定は沖縄県内各地で収骨された遺骨の中に、遺族が捜している遺骨があるかを調べる。

 この日はボランティア約10人も駆け付け、チラシを配布した。具志堅代表は「DNA鑑定があまり周知されていない現状があり、初めて県外で呼び掛けることにした。できるだけ啓発したい」と話した。

 具志堅代表らは16日、厚生労働省にDNA集団申請87人分の名簿を提出する予定。申請についての問い合わせは具志堅代表、電話090(3796)3132。