赤や黄、緑色。古波蔵伸子さん(91)=豊見城市=が、色とりどりの鶴をゆっくりと折り上げていく。8月の対馬丸記念館の慰霊祭を前に、40年余り続けてきた営みだ。「折っている時は弟を思う時間。生きていたら今は何歳で孫は何人いるかなと考える」と話す。