【南・北大東】台風9、10号の影響で欠航が続いていた定期船「だいとう」が18日、北大東、南大東の両島に順次入港し、16日ぶりに食料品が船便で届いた。久しぶりに船便で届いた食料品を買い求めるため、島民がスーパーや商店に駆け付けた。

久しぶりに店頭に生鮮野菜が並んだJAおきなわ北大東支店の店内=18日、北大東村中野

 同日朝、船が入港した北大東島では、午前8時ごろから新しく入荷された生鮮野菜などの食品が島内の店に運ばれた。商品を店内に並べる途中で、新しい品物を来店者が買い求め、店員が陳列の手を止めてレジ対応するなど、作業に追われる姿も見られた。

 北大東村中野のJAおきなわ北大東支店では、久しぶりに店頭にパンが並んだ。真っ先に食パンを手にした50代の会社員の女性は「久しぶりに食パンが食べられる」と話し、他のパンも手に取って選んでいた。

 村南にある宮城行枝商店を訪れた30代の女性は「野菜類はこちらの方が早く手に入るので、別の店で買い物をした後にここへ来た。足りないものがあれば、買い足したい」と品ぞろえの豊かさを喜んでいた。(知花薫通信員)