【ジュネーブ共同】人工知能(AI)を搭載し、敵を自動的に殺傷する「殺人ロボット兵器」の規制に関する国連公式専門家会議が20日、スイス西部ジュネーブで始まった。2017年11月から断続的に続いてきた同会議の締めくくりで21日にジョルジンスキ議長(北マケドニア)が報告書を取りまとめる予定。

 20日、ジュネーブの国連欧州本部で始まった、「殺人ロボット兵器」の規制に関する公式専門家会議(共同)

 中南米諸国などが法的拘束力のある条約などでの規制を求めているが、兵器開発を進める米国やロシア、イスラエルなどは反対の立場。報告書の草案では、来年からの2年間で計30日間をかけて法律、技術、軍事の3分野について集中的に協議することを提言しているが各国の見解の隔たりは大きい。(共同通信)