ふわふわのオムレツにナイフを入れると、とろとろの半熟卵がライスを包み込む。名護市役所から徒歩3分。ことし5月にオープンした「FUWATO ROCK CAFE(ふわとろっくカフェ)」は、ふわふわとろりの口溶けが魅力のオムライス専門店だ。

ふわとろ感が魅力の「チキンとキノコのデミグラスソースオムライス」

「ふわふわとろとろ感を味わってほしい」と話す岩舘博則さん=名護市大南

ふわとろっくカフェ

ふわとろ感が魅力の「チキンとキノコのデミグラスソースオムライス」 「ふわふわとろとろ感を味わってほしい」と話す岩舘博則さん=名護市大南 ふわとろっくカフェ

 代表の岩舘博則さん(37)は、恩納村のリゾートホテルで料理人として5年間働き、毎日300個のオムレツを焼いた経験を持つ。連泊客も毎日食べに来るオムレツに「子どもも大人もみんな好き。やってみたい」と挑戦を決めた。

 店の1番人気は「チキンとキノコのデミグラスソースオムライス」(800円)。定番の「ケチャップオムライス」(700円)や月替わりオムライス、お子さまプレート(500円)もある。昼食時はサラダとスープが付く。

 地元の食材にこだわり、ソースも全て手作り。やんばるの卵は「味が濃くておいしい」という。とろみが苦手であれば卵をしっかり焼くなど、必要に応じて火加減も調節できる。

 客が自らオムレツを割るため味覚だけでなく、視覚でも楽しめる。写真や動画を撮る人も多いといい、「インスタ映え」も間違いなしだ。

 店内は電球色の暖かな光に包まれており、落ち着いた雰囲気が漂う。カウンター6席と一人でも入りやすく、テーブル席も備える。夜はおつまみやアルコールも提供し、ミートとホワイトソースの2種類がある「オムドリア」は夜限定のお薦めの一品だ。

 岩舘さんの目標はオムライスをカレーやラーメンのような国民食にすること。「ふわふわとろとろ感を味わい、楽しみながら食事してほしい」と話した。(北部報道部・嘉良謙太朗)

 【お店データ】名護市大南2の3の1。営業時間は午前11時半~午後3時(ラストオーダー午後2時半)、午後6~9時(同8時半)。木曜定休。電話080(5571)9942。