アイヌなど北方地域の民族の文化や歴史を研究する北海道立北方民族博物館(北海道網走市)が、北欧の先住民族サーミの衣装など約140点を展示する特別展を開催している。10月14日まで。担当者によるとサーミに関する展示は非常に珍しいという。

 北海道立北方民族博物館で展示されている、北欧先住民族サーミの衣装やトナカイ革のテントなど=17日、北海道網走市

 北海道立北方民族博物館で展示されている、北欧の先住民族サーミのミトン=18日、北海道網走市

 北海道立北方民族博物館で展示されている、北欧先住民族サーミの衣装やトナカイ革のテントなど=17日、北海道網走市  北海道立北方民族博物館で展示されている、北欧の先住民族サーミのミトン=18日、北海道網走市

 展示するのはトナカイの革のテントや青いフェルト地が特徴的な衣装、毛糸でできた色とりどりのミトン、シラカバのこぶのカップなどで、博物館が約30年間にわたって収集した。常設展と別に一挙に公開するのは初めて。サーミの権利回復運動や言語復興の取り組みも紹介している。

 特別展では研究者らの講座も予定。観覧料は大人450円。(共同通信)