「ごみ拾いを、オシャレに」をモットーに、県内の学生らで環境保護のためごみ拾いをしている団体「Litterati Japan(リテラーティジャパン)」(二宮あみ代表)のメンバーらが24日、沖縄市の胡屋十字路周辺のごみを集め、アート作品を制作した。同日から団体が開催する「ポイ捨て問題」をテーマにしたアート展「Seeker」の一環。作品は沖縄市上地のミュージックタウン音市場前で9月1日まで展示している。(中部報道部・豊島鉄博)

拾ったごみで作られたアート作品=24日、沖縄市上地

「ポイ捨て問題」をテーマにしたアート展「Seeker」をPRする「リテラーティジャパン」の二宮あみ代表(右から2人目)ら=24日、沖縄市中央・ストックルームギャラリーコザ

拾ったごみで作られたアート作品=24日、沖縄市上地 「ポイ捨て問題」をテーマにしたアート展「Seeker」をPRする「リテラーティジャパン」の二宮あみ代表(右から2人目)ら=24日、沖縄市中央・ストックルームギャラリーコザ

 沖縄全島エイサーまつり、道ジュネー翌日の午前10時ごろからごみ拾いをスタート。空き缶やたばこの吸い殻などでごみ袋はすぐにいっぱいになった。ごみの分別や洗浄をして制作を開始。お菓子の空き箱をタコさんウインナーに見立てた朝食や缶ビールを注いでいる様子を再現した立体作品など、あっという間にユニークな作品が完成した。

 制作した琉球大院2年の比嘉彩也香さん(23)は「どんな作品ができるか分からなかったが、それぞれ個性のある作品ができて良かった」と笑顔。ツイッターで制作を知りボランティアとして参加した写真家の蓮池ヒロさん(25)は「普通のごみ拾いなら参加しなかったと思うけど、アートと結びつけていると参加しやすいし面白い」と語った。

 二宮代表は「ポイ捨て問題の現状を、それぞれのアーティストの観点から知ってもらい、ごみはごみ箱にという当たり前のことができる社会になれば」と願いを込めた。アート展は沖縄市中央のストックルームギャラリーコザで来月1日まで開催予定。問い合わせは二宮さん、電話080(1039)7089。