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米軍、ヘリ窓の落下地点把握せず 普天間着陸後に判明 沖縄県が政府、米軍に抗議へ

2019年8月30日 11:29

 在沖海兵隊は30日午前、沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)に所属するCH53E大型輸送ヘリが訓練中に窓を落下させた事故について、「通常訓練の後に飛行場に戻り窓の欠落が判明した。乗組員が窓を最後に確認したのは海上だった」と発表した。米軍が詳細な落下地点を把握していないことが明らかになった。

落下事故を起こしたCH53E大型輸送ヘリコプターの同型機

落下事故を起こしたCH53E大型輸送ヘリコプターの同型機

落下事故を起こしたCH53E大型輸送ヘリコプターの同型機 落下事故を起こしたCH53E大型輸送ヘリコプターの同型機

 謝花喜一郎副知事は30日午後、沖縄防衛局長と外務省沖縄事務所の大使を県庁に呼び抗議する予定。米軍への抗議も日程を調整している。

 海兵隊は落下した窓の詳細について「約1キロの軽量で柔軟性のあるプレキシガラス(樹脂製のガラス)で、ゴム製のシールで囲われている」と説明。緊急時に貨物室から脱出するため取り外せるよう設計されているという。

 乗組員、民間人の被害は報告されていないとした上で「周囲の民間地域の安全性にコミットするため、原因を調査している」とした。

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