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沖縄県警に尖閣警備用ヘリ配備 不法上陸時に警官輸送 警察庁の概算要求

2019年8月31日 09:30

 警察庁は30日、武装漁民による離島への不法上陸などに備え、2020年度、警察官の輸送を専門に行う大型ヘリコプター2機の導入を決めた。関連経費として43億円を20年度予算の概算要求に計上。中国の活動が続いている尖閣諸島への対応を想定し、福岡、沖縄両県警に配備する。また、ヘリの操縦士や整備士として地方警察官159人の増員も求めた。

(資料写真)尖閣諸島

 尖閣を巡っては、12年8月に香港の活動家らが魚釣島に上陸。同年9月の国有化以降は中国公船による領海侵入が続くなど、領有権を主張する中国との間で緊張が高まっている。警察官は、海上保安庁の巡視船に同乗し、警戒に当たっている。

 尖閣などで不法上陸が発生した場合、一義的な対処は警察や海保が担い、事態がエスカレートした際には、限定的な武器使用が可能となる、自衛隊法の「治安出動」などを命じられた自衛隊が対応する。

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