韓国のプロ野球チームの起亜タイガースが、11月から沖縄県金武町で予定している秋季キャンプの中止を検討していることが3日、複数の関係者への取材でわかった。日韓関係の悪化が原因とみられる。韓国のプロ野球チームの秋季キャンプ中止は、恩納村でキャンプを張る三星(サムスン)ライオンズに続き2球団目。   (政経部・仲本大地)

 関係者によると、起亜タイガースの担当者から「今年は秋季キャンプに行けない可能性がある」と連絡があったという。

 起亜タイガースは2014年から春季キャンプを同町で実施。秋季キャンプは毎年は実施していないものの、若手選手を主体にスタッフなどを含め約40人が参加。恩納村内のホテルで宿泊している。

 同町の仲間一町長は「現時点では、球団から連絡を受けていないので回答できない。中止が決定なら残念」とコメントした。

 2月の春季キャンプのシーズンになると、恩納村内のホテルには、起亜タイガースやサムスンライオンズの他にも数球団が宿泊しており、関係者からは「春季キャンプまで影響が及べば大きな痛手となる」と不安の声が上がっている。