【恩納】おんなの駅「なかゆくい市場」(恩納村仲泊)を運営するONNA(與儀繁一代表)が同村特産のパッションフルーツを使ったクラフトビールを開発している。来年の発売を予定。4日、同施設で試飲会を開いた関係者は「フルーティーで飲みやすい」とアピールした。

パッションフルーツの黄色を優しく発色させ、パステル調に仕上げたというパッションフルーツビア

恩納村特産のパッションフルーツを使用したビールをPRする與儀繁一代表(中央)ら関係者=4日、恩納村仲泊・おんなの駅

パッションフルーツの黄色を優しく発色させ、パステル調に仕上げたというパッションフルーツビア 恩納村特産のパッションフルーツを使用したビールをPRする與儀繁一代表(中央)ら関係者=4日、恩納村仲泊・おんなの駅

 リゾートウエディングを活用した村の地場産業活性化事業の一環で、カップルや来場者をもてなすウエルカムドリンクとしての提供を想定している。

 製造は北谷町のクラフトビール醸造所「チャタンハーバーブルワリー」に委託した。麦芽やホップに加え、果汁を10%使用。同ブルワリーの眞境名しのぶさんは「トロピカルで豊かな香りを生かした。アルコールを軽めに苦さを抑え、フルーツらしい甘さも感じられる」とPR。小麦麦芽も使うことで白く濁り、屋外の陽光の下でもビールの色が強調されるという。

 與儀代表は「飲むと恩納村でのいい思い出が浮かぶようなビールになってほしい」と期待。来年のおんなの駅での販売を皮切りに、村内ホテルでの提供を目指す。「将来的には自社で製造したい」と話した。同ビールは10月12日におんなの駅で開かれる家族や大切な人へ愛情や思いを伝えるイベント「恩納村から愛を叫ぼう」会場で試飲できる。