沖縄県今帰仁村と名護市にまたがるオリオン嵐山ゴルフ倶楽部でテーマパーク事業を計画している「ジャパンエンターテイメント」(那覇市、加藤健史代表)は4日までに、環境影響評価(アセスメント)の手続きに着手した。関係自治体に提出した「計画段階環境配慮書」によると、森林を生かした10カ所の体験施設の整備を予定している。

新しいテーマパークの開発が予定されているオリオン嵐山ゴルフクラブ

 配慮書では事業について「スポーツもしくはレクリエーション施設の建設」などの記載にとどめている。関係者によると、沖縄の自然を体験できる施設を検討している。

 同倶楽部の全敷地約120ヘクタールのうち、約64ヘクタールを整備する計画。ゴルフ場の敷地を広く利用するA案と、移動距離などを最適化して面積を縮小させるB案を記載している。

 同社は2日から10月7日にかけ、関係自治体や近隣の公民館など10カ所で配慮書の縦覧を実施。10~27日にかけては、計5回の説明会を予定している。また、アセスの工程に3~5年、その後の工期は約4年と想定する一方、2024年末から25年初旬までの開業を目指している。

 ジャパン社はオリオンビールやリウボウなど県内外の企業が参画して設立した企業。