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米軍ヘリの窓落下 宜野湾市長が米軍に抗議 飛行停止要求に返答せず

2019年9月6日 10:22

 沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリが沖縄本島東沖の海上に窓を落下させた事故を受け、同市の松川正則市長は6日午前、キャンプ瑞慶覧を訪ねて抗議し、原因究明や再発防止など5項目を盛り込んだ文書を手渡した。文書は第3海兵遠征軍司令官・沖縄地域調整官のステーシー・クラーディー中将宛て。

記者団の取材に応じる松川正則市長=6日午前8時40分ごろ、宜野湾市役所

 対応した在沖海兵隊政務外交部長のニール・オーウェンズ大佐は、事故原因はまだ把握できておらず調査中だとした一方、CH53Eヘリを含む普天間所属の全機種について「安全点検を実施した」と説明した。具体的な点検内容には言及しなかったという。また、事故発生時に日本側へ迅速に通報できるよう「米軍内部の通報体制を見直した」と述べたという。

 松川市長は、①徹底した原因究明と再発防止②普天間所属の全機種の安全確認とそれまでの間の飛行停止③通報体制の整備④普天間飛行場の全面返還⑤返還までの間の危険性除去と基地負担軽減―を要請した。飛行停止について、米軍側から明確な返答はなかった。

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