大潮明けの中潮回りで大型カーエーの確率が高いと分析する那覇市の島袋正二さん。昨年1月には44センチを釣り、さらなる大物を求めて選んだのは本部海岸の干潮時で水深2メートルの場所。最干潮前後にアタリが集中するので、8月18日午後9時以降の下げ潮を狙い岩場の上に立った。回遊してきたカーエーを確認するため、貫通カーエー11号に丸めたネリエサを小掛けする。特に40センチ以上の良型はくっきりと歯型が残るそうだ。島袋さんがアワセを入れるタイミングは、獲物がエサを口にした瞬間、ほんの少し負荷抵抗を失った棒ウキの浮き上がりを視認する。30センチの中型だと3~5センチも浮き上がるのに対して、45センチクラスは1センチのみのわずかな変化だ。

本部海岸で46センチ、2・12キロのカーエーを釣った島袋正二さん=8月19日

那覇一文字で66・2センチ、5・53キロのイスズミを釣った新垣椋也さん=8月21日

泡瀬海岸で66センチ、2.22キロのオニヒラアジを釣った親泊元輝さん=9月1日

牧港漁港で25センチのミナミクロダイを釣った石川斗貴さん(右)と芽依ちゃん=8月31日

阿嘉島で70センチ、4.8キロのタマンを釣った當銘忍さん=8月29日

泡瀬漁港で67・5センチ、2・2キロのコチを釣った金城悠真さん=8月30日

喜屋武漁港で73・7センチ、5・7キロのタマンを釣った仲村直さん=8月25日

94センチ、10.4キロのガーラを釣った浜崎紳さん=8月27日

本部海岸で46センチ、2・12キロのカーエーを釣った島袋正二さん=8月19日 那覇一文字で66・2センチ、5・53キロのイスズミを釣った新垣椋也さん=8月21日 泡瀬海岸で66センチ、2.22キロのオニヒラアジを釣った親泊元輝さん=9月1日 牧港漁港で25センチのミナミクロダイを釣った石川斗貴さん(右)と芽依ちゃん=8月31日 阿嘉島で70センチ、4.8キロのタマンを釣った當銘忍さん=8月29日 泡瀬漁港で67・5センチ、2・2キロのコチを釣った金城悠真さん=8月30日 喜屋武漁港で73・7センチ、5・7キロのタマンを釣った仲村直さん=8月25日 94センチ、10.4キロのガーラを釣った浜崎紳さん=8月27日

 最初のヒットは日付が変わった午前0時。40センチを釣り上げると、直後に同サイズ、その後に30センチと立て続けとなった。いよいよ最干潮に向かう午前1時、エサに残る鋭い歯型を確認した直後に46センチ、2・12キロのカーエーを釣り上げた。

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 21日、釣り仲間の間で話題の中心となっていた超特大のイスズミを仕留めようと、那覇一文字の通称0・5番に渡った新垣椋也さん。明け方の降雨を受けても高い透明度の海面下、じっくり確認すると、50センチクラスのトカジャーがマキエサに付いてくる。水深10メートル、麦やコーンが配合された比重のあるチヌ用マキエサで足下付近の限られたエリアを中心に、縦のラインを意識したコマセワークを繰り返した。午前10時、ついに本命の60センチ後半のイスズミが3匹現れた。昼前の午前11時30分、ウキに反応が出た瞬間、ものすごい振動が全身に伝わった。岸壁をトップスピードで潜っていく魚。西洲向けの方向にある消波ブロックに逃げ込まれる直前で泳ぎが弱まり膠着(こうちゃく)状態となる。ダイワ1・75号のロッドが折れそうなくらいに曲がり、緊張の連続が続いたあと力が弱まった魚が徐々に浮いてきた。ハリス3号で取り込んだのは、胃袋にたっぷりのコーンに麦、生オキミアをしたためた66・2センチ、5・53キロのイスズミだった。(名嘉山博 釣りPower)