開会中の那覇市議会で城間幹子市長は6日、相次ぐ異物混入に対し謝罪した。給食の異物混入の「限りなくゼロ」を目指していくとし「今後はいっそう気を引き締め、保護者の皆さまに不安を与えることのない体制を構築したい」と語った。再発防止に向けては指導を徹底するとし、「直営による給食提供のさらなる拡充を図ることについて、関連部局に再度指示したところだ」と語った。

(資料写真)那覇市役所

 市は同日、2018年4月から今年7月末までの異物混入の発生件数と市の対応について市ホームページで公表した。市こどもみらい部の末吉正幸部長は「公表することで市民の不安を払拭(ふっしょく)していきたい」と説明。近く、こども園の保護者にも説明する機会を設けたいとした。

保健所が給食施設に立ち入り調査 調理器具に欠損や洗浄機に残りかす

 県中部保健所は4日までに、給食を提供する豊見城市内の民間業者に立ち入り調査した。県によると、へらといった調理器具の欠損や食器洗浄機に残りかすが確認されたという。

 適切な衛生管理が実施されているか確認する食品衛生監視員3人が調査に当たった。指摘事項は異物混入などの要因となるため、改善するよう指導した。

 県では、昨年8月にも同業者で定期的な確認を実施していた。