全国で急激に分布区域を広げている害虫のガ「ツマジロクサヨトウ」の幼虫13匹が8月28日、沖縄県石垣島のサトウキビ畑で確認されたことが7日、分かった。全国的にはほとんどが飼料用トウモロコシ畑で被害が確認されているが、サトウキビ畑での食害が確認されたのは国内で初めて。

ツマジロクサヨトウの食害が確認された若い株のサトウキビ=石垣島(県病害虫防除技術センター提供)
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害虫のガ サトウキビ食害 石垣島で国内初確認 農薬散布、防除呼び掛け
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