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「親孝行できた」具志堅用高さんの父、用敬さん死去 93歳

2019年9月10日 10:57

 沖縄県出身初のプロボクシング元世界王者、具志堅用高さん(64)の父用敬(ようけい)さんが8日午後6時20分、老衰のため石垣市の自宅で死去した。93歳。本部町崎本部出身。告別式は10日午後2時から同3時、市新川2363の1、サンレー八重山紫雲閣で。喪主は長男用詳(ようしょう)さん。

具志堅用敬さん

 終戦後、石垣島に移り住み漁師として4人の子を育て上げた。次男用高さんが世界王座13度の防衛記録を樹立し、1981年に現役引退した後は自宅近くに具志堅用高記念館を立ち上げ約30年間、館長を務めた。

 記念館の運営を引き継いだ長女の宮里圭子さん(66)は「父は生前、用高のジムから世界王者が誕生するまでは死ねないと言っていた。比嘉大吾が勝った時はうれしそうな表情を浮かべていた」。通夜に駆け付けた用高さんは「僕のことを一生懸命応援してくれた。世界王者になり親孝行できて良かった」と振り返った。

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