沖縄タイムス+プラス ニュース

米、同盟国に穴埋め期待 「国境の壁」予算転用分 報道官「理にかなう」

2019年9月12日 05:00

 【平安名純代・米国特約記者】米国防総省のホフマン報道官は9日、同省で記者団に対し、トランプ米大統領が公約に掲げるメキシコとの国境沿いの壁建設のために転用した予算の穴埋めを、同盟国に期待しているとの見解を示した。

 ホフマン氏は、トランプ大統領が以前から、同盟国の米軍駐留経費の負担増を望んでいると表明している点に触れ、エスパー国防長官も同盟国と協議を進めてきたと指摘。欧州とアジア太平洋地域で軍事能力を向上させる必要があると強調した上で、「(同盟国が)自国の米軍基地施設費の増加を期待するなら、同盟国が(予算転用の穴埋めを)検討するのは理にかなうのではないか」と期待を示した。

 米国防総省は、米国内外の計127の建設計画の予算約36億ドル(約3800億円)の転用を決定した。

 海外ではドイツ、イタリア、韓国、イギリスなど19カ国が含まれている。

 在日米軍基地関連では、米空軍嘉手納基地内の格納庫建設費や弾薬庫関連施設費など計8801万ドル(約93億8千万円)を含む計4億6百万ドル(約430億円)、グアム移転関連では計2億4300万ドル(約259億円)が転用される。

もっと詳しく。有料会員ならこんな記事も読めます。

沖縄の米軍基地の集団感染 発端は米本土部隊から

報告書から異例の「辺野古」削除 海兵隊の沖縄への強いこだわり

「翁長が恋しいです」流れ呼んだ妻の訴え 沖縄県知事選

月額550円で有料記事が月100本読み放題の「ライトプラン」もございます。 

 
前の記事へ 次の記事へ
連載・コラム
きょうのお天気
アクセスランキング
ニュース 解説・コラム
24時間 1週間
沖縄タイムスのイチオシ