県出身の元歌手安室奈美恵さん(41)の引退から1年となる16日、宜野湾市で開かれる音と光の花火ショー「WE ♥ NAMIE HANABI SHOW supported by セブン-イレブン」のうち1曲のプログラミングを、県内の女子小学生4人が担うことになった。「沖縄にレガシーを残したい」という安室さんの思いを継ぐ取り組みの一環。担当曲に「Hero」を選んだ子どもたちは「大好きな曲。すてきな花火を見てもらいたい」と心を躍らせる。

新羅慎二さん(左)と一緒に、花火のプロミングを練習する子どもたち=8月、那覇市安里のメディカルガゼット

花火ショーに携わる「高木煙火」を訪れ、職人のアドバイスを受けながら花火玉の制作を体験する石田莉紗さん(中央)=8月、岐阜県大垣市((c)NTV)

新羅慎二さん(左)と一緒に、花火のプロミングを練習する子どもたち=8月、那覇市安里のメディカルガゼット 花火ショーに携わる「高木煙火」を訪れ、職人のアドバイスを受けながら花火玉の制作を体験する石田莉紗さん(中央)=8月、岐阜県大垣市((c)NTV)

 花火ショーは全てコンピューター制御で、打ち上げのタイミングなどをプログラミングして指示する。2回目の今年は1曲を子どもたちに任せ、花火ショーを通してものづくりの感動とプログラミングの可能性を体感してもらう。

 夏休み中に「Hero」のプログラミングに取り組んだのは、那覇市安里のプロスタキッズメディカルガゼットに通う小学5年の大浴(おおえき)武乃さん(10)と座喜味莉胡さん(10)、小学3年の石田莉紗さん(8)と宮城希和(きよな)さん(8)。

 ゆったりとした出だし、ダンスビートなサビなど曲調に合わせ、菊や星、ハート形といった19種類の中から、打ち上げる花火とタイミングを決めた。石田さんは「静かな感じから、ワクワクさせていくイメージ。大きい花火と小さい花火を組み合わせて盛り上げたい」と話した。

 作業の前後には、BS日テレの教育番組「めざせ!プログラミングスター~プロスタ★キッズ大集合!~」に出演する「湘南乃風」の若旦那こと新羅(にら)慎二さん(43)の訪問を受けたり、岐阜県の花火業者「高木煙火」に実際に足を運んで花火ができるまでのプロセスを学んだりした。新羅さんは「安室さんの音楽と花火という素晴らしい融合に関わった経験はいつか必ず、子どもたちの自信になる」と語った。

 この模様は10月5、12日午前10時半からBS日テレ「めざせ!プログラミングスター」で放送予定。