沖縄豊見城市の空地で「1台の赤い車が地面に突き刺さっている」と、通り掛かった人たちの間で話題になっている。付近で車を販売する「ホリデーオート」代表取締役の金城克彦さん(53)が「店の看板代わりに」と、車を地面にめり込ませた。

車を持ち上げ笑顔を見せる金城克彦さん=8月19日、豊見城市名嘉地

 金城さんの店は今年2月に那覇市具志の小禄バイパス沿いから現在,豊見城市名嘉地の場所に移転した。以前は同じ車を屋根に置き注目を集めていたが、現在の店は大通りには面しておらず見つけづらい。金城さんは「前と同じようにしても目立たない」と悩みに悩み、地面に車を突き刺すアイデアを思いついた。

 車は台風の影響を受けないよう、がっちりと地中で固定。安全や環境面も考慮し、ガソリンも抜いている。

 インパクトある車を見ようと多くの人が訪れるようになり、「地面に車が刺さった店」として知られるようになった。金城さんは「今後は車の横にバイクとかも突き刺して、もっと面白いことに挑戦していきたい」と笑顔で抱負を語った。(仲栄真宏通信員)