沖縄県読谷村楚辺の古堅小学校(松田政美校長)の校門に入ってすぐの敷地内にそびえたつ1本のガジュマルの木が、ハート形のシルエットに見えると教員や児童の間で話題だ。児童の登下校を優しく見守るシンボルとなっている。

ハート形に見えると校内で話題のガジュマルの木=8月29日、読谷村・古堅小学校

 松田校長は3月、学校の職員から「子どもたちがハートに見えると言っている」と教えてもらい気が付いた。樹齢は不明だが、ハート形に手入れをしたわけではなく、自然とこの形になっていたという。下校途中の1年生、比嘉秀彰さんは「ハートに見える! かわいい」とはにかんだ。

 松田校長は「心は見えないけれど、優しい気持ちや思いやりは言葉や態度で表すことができる。こんな大きな『ハート』がある学校として、子どもたちが優しさを伝えることのできる人になってほしい」と願った。

(写図説明)ハート形に見えると校内で話題のガジュマルの木=8月29日、読谷村・古堅小学校