那覇市首里近辺にある六つの公立小中学校の学校給食を提供する首里学校給食センターが、卵アレルギーへの対応をしていなかったことが13日までに分かった。市教委学校給食課によると、ここ2年で同センターからのアレルギー事故の報告はない。12日に開かれた市議会一般質問で市教育委員会の奥間朝順学校教育部長が新垣淑豊氏(自民)に明らかにした。

(資料写真)那覇市役所

 那覇市では2014年に学校給食におけるアレルギーの手引書を作成し、各センターにも周知されている。

 首里学校給食センターと同規模の食数を提供する真和志と小禄のセンターでは約10年前から卵アレルギーを持つ児童生徒には食事に卵を入れずに別の容器で提供するなど卵アレルギーへの対応を実施している。

 市学校給食課は同センターにはアレルギー対応をする作業スペースが確保されていなかったと説明した。次年度からアレルギー対応を実施していくとしている。