沖縄県出身の元歌手・安室奈美恵さんの楽曲を使った花火ショー「WE ♥ NAMIE HANABI SHOW supported by セブン-イレブン」が16日、宜野湾市のトロピカルビーチ特設会場で開かれる。安室さんの引退から1年。ファンはどう過ごし、どんな思いで花火ショーに参加するのか。

安室さん引退後も、残してくれた楽曲やファン同士の交流に支えられているという金城絵里奈さん=11日、南風原町

安室奈美恵さんに「音楽の素晴らしさを教えてもらった。これからまたゆっくり安室さんの歴史を振り返りたい」と話す阿部篤志さん=8日、沖縄タイムス北部支社

安室さん引退後も、残してくれた楽曲やファン同士の交流に支えられているという金城絵里奈さん=11日、南風原町 安室奈美恵さんに「音楽の素晴らしさを教えてもらった。これからまたゆっくり安室さんの歴史を振り返りたい」と話す阿部篤志さん=8日、沖縄タイムス北部支社

 与那原町の金城絵里奈さん(37)は、安室さん引退で「アムロス」になったのを機に「少しでも安室ちゃんに関するものに触れていたい」と会員制交流サイトのインスタグラムを始めた。

 そこでつながったのは、東京、福岡、名古屋、香港など国内外の「アム友」たち。「安室ちゃんの話題で盛り上がっていると元気になれる」と笑顔を見せる。

 4年前に離婚を経験した際、支えになったのも安室さんだった。3人の子どもを1人で育てられるか、不安に押しつぶされそうになりながらも「子どもたちには暗い顔を見せたくない」と誰にも気持ちを打ち明けられなかったという。

 しかし「Get Myself Back」を聴いた時、ふたをしていた思いがあふれでるように涙がこぼれた。「傷つくために生まれてきたんじゃない」「大丈夫きっと全てはうまくいく」。同じく離婚を経験しシングルマザーとして子育てした安室さんの強さや、優しさを感じた。

 「つらい時は励まし、引退後も新たな出会いをつくってくれるなど人生を明るくしてくれた」という。今年の花火ショーは中学2年の長女と見に行く予定だと言い「昨年の花火はさみしさでいっぱいだった。今年は感謝の気持ちで、思い切り楽しみたい」と声を弾ませた。