敬老の日前の15日、沖縄県の竹富島に住む新100歳の赤山喜介さんが、県の謝花喜一郎副知事から祝状と記念品を手渡された。健康長寿を祝う「お元気百歳あやかり訪問」の一環。親族など大勢の島民が見守る中、赤山さんは「うれしい。長い人生でも忘れられない記念日になった」と満面の笑み。謝花副知事は、「戦中戦後を乗り越えて島の発展に尽力してきた。心から敬意を表します」と感謝した。

伝統の「トゥンチャー」を歌い、ガーリーを踊る赤山喜介さん(前列右から2人目)と謝花喜一郎副知事(右端)=15日、竹富島

 赤山さんは妻ヤスさん=享年(54)=との間に7人の子を授かり現在は孫10人、ひ孫11人に恵まれた。炊事や洗濯、清掃は全て自らで担うほか、足腰や視力、聴力も丈夫。この日もつえを突きながら自らの足で副知事らを出迎え、受け答えも介助者なしでこなした。

 長生きの秘(ひ)訣(けつ)は「おしゃれ」と明かし「内側も外側も磨くことが大事。日焼け止めは5、6種持っているよ」と笑いを誘った。式の最後では自ら作詞した「百歳の春」を参加者全員で熱唱。思いを軽快なリズムに乗せた。