「写真売ります展」が18~28日、那覇市のINTERFACE-Shomei Tomatsu Lab.と、Foto Space Reagoで開催される。木村伊兵衛賞を受賞した石川竜一さんから高校を出たばかりの若手まで、県内を拠点にする36人の写真家のオリジナルプリントを展示・販売する。発案した東松泰子さんと土田若菜さんは「写真を身近に感じ、沖縄の写真家を応援してほしい」と話している。

「写真売ります展」を開く東松泰子さん(右)と土田若菜さん=那覇市・INTERFACE-Shomei Tomatsu Lab.

 「写真売ります展」は1976年に、東松照明さん、荒木経惟さん、森山大道さんら12人の写真家によって、作品と鑑賞者をつなげ、売買する意味を見いだそうと開催され、写真雑誌への発表などが主流だった時代に刺激を与えたという。今回はそのオマージュとして開かれる。

 オリジナルプリントについて土田さんは「熱量というか、作者の思いが体に伝わってくる」。泰子さんは「デジタルでは見えない質感などが迫ってくる」と魅力を語る。

 自身も出品する土田さんは「自分の作品に値段を付けるのは難しいが、誰かの手に渡る経験をすると責任や自覚をし、作家の力になる」と話した。

 出品作家らによるトークなども計画されている。詳しくはINTERFACE、interface.shomei.tomatsu.2019@gmail.comまたはReago、info@reago.jp