【ジュネーブ共同】ミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャの迫害を巡り、国連人権理事会が設置した国際調査団は16日、ミャンマー国内にとどまっている約60万人のロヒンギャに対し、ミャンマー国軍による迫害が継続しているとの報告書を公表した。

 ダルスマン調査団長は「ロヒンギャにとって、ジェノサイド(民族大量虐殺)の恐れは依然として続いている」と指摘。報告書は、隣国バングラデシュに逃れた70万人以上のロヒンギャが「安全に帰還するための条件は、いまだ整っていない」として、ミャンマー当局に状況改善に向けた取り組みを要求した。(共同通信)