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にぎわい取り戻す市場通り 那覇の旧牧志公設市場付近 店主ら商品の陳列工夫

2019年9月22日 07:42

 6月に閉場した那覇市の旧第一牧志公設市場付近の市場中央通りが、にぎわいを取り戻しつつある。市の許可を得て8月中旬ごろから旧市場のシャッターや建物周辺に商品を並べたところ、遠のいていた客足が戻るようになった。

にぎわいを取り戻しつつある市場中央通り=13日、那覇市・旧第一牧志公設市場付近

 市は10月にも旧市場の解体を予定しており、通りで店を営む人たちは「この光景が見られるのは期間限定。ぜひ通りにも足を運んでもらいたい」と呼び掛ける。

 13日午後5時ごろ、通りには観光客や地元の高校生らが行き交っていた。旧市場側に置いた商品をじっくり見たり、ベンチに腰掛けたりする人も。30メートルの通りで、Tシャツや土産品などを扱う7店舗が工夫を凝らして商品を展示販売している。

 通りのアーケード再建を目指す市場中央通りアーケード協議会の佐和田清昌会長は「市場が閉じた後は通り全体が暗くなっていた。道の両側に商品を置くのと置かないのでは客足が全然違う。完全に戻ってきたとは言えないが雰囲気は明るくなった」と手応え。

 21日午前11時から旧市場周辺を活用したイベント「市場のそばで古本市」が開かれる。企画した「市場の古本屋 ウララ」の店主、宇田智子さんは「今後も写真展などを企画して通りを盛り上げていきたい」と語った。

ありがとう牧志公設市場 ウェブ写真館
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