気象庁によると19日午後3時、沖縄の南で熱帯低気圧が大型の台風17号(ターファー)になった。台風は20日午前3時現在、時速10キロで西に進んでおり、今後は発達しながら北上する見込み。

台風の進路予想図(気象庁HPより)

【気になる進路】3連休は西日本に影響も

台風の進路予想図(気象庁HPより) 【気になる進路】3連休は西日本に影響も

 沖縄気象台によると、21日午前に沖縄地方に最接近する見通しで、沖縄本島と久米島は午前6時ごろから夜にかけて暴風となる。同日午後6時までの24時間雨量は多いところで200~300ミリと警報級の大雨となる恐れがある。

 中心気圧は990ヘクトパスカル、最大風速20メートル、最大瞬間風速は30メートル。中心から650キロ以内は風速15メートル以上の強風域。今後の進路によっては先島諸島と大東島地方も暴風となる可能性がある。

 19日は午後3時25分に南城市糸数で24・6メートル、同46分に与那国空港で23・1メートル、午後1時29分に南大東島で23メートルの最大瞬間風速を観測した。沖縄地方は20日から大しけとなる見込み。

 沖縄旅客船協会によると、19日の船の便は本島と周辺離島や八重山の離島便など72便が欠航した。空の便は20日午後から欠航や遅延、目的地変更する条件付き運航などが見込まれる。

 台風17号に命名された「ターファー 」はマレーシアでなまずの意味。台風の名前は日本を含む14の国と地域が加盟する「台風委員会」で140個用意されており、発生順に付けられる。